広島大学大学院 スポーツ科学博士号


広島大学大学院 スポーツ科学博士号先日OTの紹介で中島史郎さんにお会いしました。彼は重度障害の第一種二級の脳性まひを持つ男性です。中島さんは自身も格闘技に打ち込み、また格闘技を障害者にも広めようと精力的に活動をされています。何事も諦めない、楽しいことは皆に伝えたい、まずは自分がやってのける…そういったのを体現されています。

今日中島さんから中島さんに関する資料を送っていただきました。

重度の障害を抱えながら柔道の黒帯を取得、柔道を始めて9年、8回目の挑戦で取得されたそうです。他にも障害者プロレスのチャンピオンにもなっています。総合の一般アマチュア大会にも6回ほど挑戦されました。OTの試合の時もプロレスラー相手にエキシビジョンマッチをしました。今現在も『T.K ESPERANZA』という総合格闘技道場に通われています。(代表の岡田さんには一度お会いしたことが有ります。とても好青年でした。)いつか健常者から1本勝ちするのが目標!と仰っていました。

そしてビックリしたことに広島大学大学院にてスポーツ科学博士号を取得されました。博士ですよ、博士…。障害者でスポーツをしている人と、していない人のQOL(生活の質)の変化について研究をされています。

常に前を見て、そして行動をされています。『何でも諦めなければ出来る。』『夢を持つことの大切さ。』を皆に伝えておられます。

普段は広島にいらっしゃるのでなかなかお会いできませんが、東京にいらっしゃった際にはまた色々と体験談、これからのことなどを話ししたいですね。物凄く力を分けてくれる方です。道場に資料を置いておきます。是非皆さんに見てもらいたいですね。

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