味付け

岩崎君、アキくん（カルペディエム）が練習に来てくれました。世界を目指すにはヒデミヨレスリング（あ、ヒデミヨは余計でした）が必要だ、と。熱心に聞いてくれました。そしてすぐに覚えてくれました。もう卒業です。笑。

やはりある程度極めた者、ある程度仕組みが分かったものは、どんな事をやらせても上達が早い、と思います。彼らもあっという間に僕が知っている技術を覚えて行くことでしょう。楽しみでなりません。

今まで沢山の生徒を見てきました。プロからアマチュア、老若男女、職種も色々・・・役に立ったかはわかりませんが『先生のお蔭で…』とか言ってくれます。本当にありがたい事です。ですが、僕は味付けをしただけだと思っています。やはり本人がどれだけ素質があり、努力したか・・・に尽きると思います。僕が教えようが、他の指導者が教えようが続けなくては骨にも血にも、肉にもなりません。僕の力はさほどではない。

ただ、誰よりも分かりやすく、楽しく覚えられるよう心掛けてはいます。その為には沢山の試合を見たり、生徒の動きを見たり、自分でうごいて研究をしています。

今日の岩崎君と教祖のスパーを見ていた生徒（最近グラップリングを始めた生徒）が『世界トップレベルと底辺だ。』と笑っていました。失礼ですが、本当だ！と貰い笑してしまいました。

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