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東日本大震災から8年になります。良いかっこして哀悼の意を語ろうとは思いません。ただ体験した者の言葉なんて薄っぺらいですから。

当時の事を書きたいと思います。

当時の道場は前の道場でして鉄の扉でした。レッスン中揺れ始めたら生徒がとっさに「扉を開けろ!」と叫びました。揺れも酷くなりすぐさま「皆さんここのビル古いから出ましょう。前にあるタリーズの辺りに避難しましょう」と言いました。

外から見た前道場のビルは玩具のように揺れていました。本当に「ガチャガチャガチャ…」と横に揺れていました。比較的新しいビルはうねる様に揺れていました。前の道場側のビルは古いビルばかりだったのでどのビルもガチャガチャでした。

この時の「扉を開ける」行動と「外に避難する」は当たっていました。揺れが収まり道場に帰ると扉はすぐには締まることが出来ませんでした。地震の影響で枠が歪んでしまったのです。そしてスピーカー等が落下してました。クラックも入っていたのでもしかしたら倒壊の恐れもあります。

クラスは終わりかけだったので皆すぐに帰ることにしました。自宅では幸いグラス1つくらいしか割れていなかったのでそこまで被害はなかったと思います。

色々考えました。食料は？水は道場にストックがあるから良い…トイレとかはどうなる?暴動が起きたらどうしよう?…結果そこまでの事はありませんでしたが「もし?」があったら。恐ろしいものです。

https://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/m/201708

そこで内村特殊法務事務所のブログを参考にしようと思っております。あとは体力ですね。武器を使う、扱える体力と技術は欲しいものです。技術が無くても体力さえあれば何とかなる確率が上がるはずです。

生存率を上げるためにも格闘技はやはり必要だと思った次第です。

https://emg.yahoo.co.jp/sokuho/column/earthquake/

こういうのも知っておくと良いでしょう。


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