小学校5年生と中学2年生


左の男の子達は兄弟で今年入会したばかりです。左がお兄ちゃんゼウォン、右が弟ギョンナク。皆さんヨロシク。

この兄弟の性格は面白いようにま反対ですね。お兄ちゃんは練習大好き、弟はとにかく僕の目から見えない所に隠れています。二人を見ていると面白いですね。お兄ちゃんは毎日来ます。弟は理由をつけては休みます。

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  1. ゼウォン、ギョンナク兄弟のもっと前に入会した、天才夜明け前のアツシの逸話

    アツシの格闘技夜明け前~バンダナ刑事VSアツシ(バンダナ刑事6)

    街の風景を一目見ただけで、キャンバスに詳細に再現できる画家。
    一度聞いた音楽をそのとおり再現できるピアニスト。
    天才と呼ばれる人たちは、常人ではマネできない能力を持っている。

    三好会長やミケール先生によると、アツシは一度習った技を再現できる能力に長けているらしい。

    木曜のクラスで小内刈り、小外刈りの練習をしていたときのこと

    バンダナ「なるほど、会長!これは欽ちゃん走りからの”何でこうなるの??”の足さばきの要領ですね!」
    会長「そうだ。バンダナ!言い換えれば、長いゴムを口に挟んでさんざん伸ばしてから離すゴムパッチン芸で有名な、あの伝説のコントコンビ”ゆうとぴあ”の”よろしくう~ねっ!”のポーズだ!」
    アツシ「・・・・・・」
    バンダナ「なるほど!会長!なおさら良くわかります!」
    935「あれ?アツシ君、もしかして”欽ちゃん走り”知らないの?」
    アツシ「知りません」

    会長「違う!バンダナ!手は”五木ひろし”の動きで行け!」
    バンダナ「なるほど!腕を縦にして拳を”よ・こ・は・ま、た・そ・が・れ”で流せばいいんですね!」
    会長「そうだ。コロッケの五木ロボコップの動きをもっと滑らかにして「契り」をまねしてやってみろ」
    バンダナ「わかりました!会長!」
    アツシ「・・・・・・」
    935「アツシ君、もしかして”五木ひろし”知らないの?」
    アツシ「知りません」

    天才に”欽ちゃん”も”五木ひろし”も要らないのである。
    そんなことを知らなくても、アツシは見事に習ったとおりに再現できたのである。

    アツシの格闘技人生の夜はもう、とっくに明けている。
    ~つづく~

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