ありがとうスンザン


柔術留学で来ているスンザンが挨拶に新宿まで来てくれました。凄いですね、一人韓国から来て修行。バイトをしながら昼夜問わず練習の日々。真似出来ません。以前早川先生や石川先生、ナオ先生…単身、複数でブラジルに渡り修行をされていたそうです。やはり修行をされた方は実力もさることながら地位も人もついてきているように思います。

スンザンは初めて会った時日本語はほぼ話せませんでした。今では日常会話できるまでなっています。日本語の勉強も一生懸命やっていたのでしょう。そんな彼が『ヒデ先生、ミケール先生、RUNKIくん、コレを飲んでください。』ってマッコリ等をもってきてくれました。韓国のりはおまけって言っていました。笑

早川先生、ミケール先生には分かりますが、こんなチンピラのRUNKIにまで(僕もでしたね)お礼の品なんて。若くしてなんと義理堅い。練習を中心とした生活だったろうに、お金なんてカツカツの筈。僕がしてあげた事なんて何も無い。それなのに一緒に汗を流し、練習し、言葉が通じなくても笑いあってた…それだけの理由でココまでの事を。涙が出そうになりました。いや、泣いていたかな。

僕たちが忘れかけている様な事をスンザンは普通にやっていました。年上の僕の方が勉強させられました。色々とありがとう、スンザン。またいつか会える日を楽しみにしている。僕が韓国に行った時にはまた一緒に練習をしましょう。

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