上達のコツ(寝技編)


寝技上達編です。

格闘技は全般を通し、やればやるだけ上達します。上達すれば強くなる。強くなれば面白くもなる。勿論個人差はあります。

私が「試合に出てみては?」と言うのは、試合が決まれば練習の質、密度が変わるからなのです。やるからには「勝ちたい」という欲求が生まれます。その次に「怪我をしたくない」これだと思います。その為には繰り返しの密度の濃い練習なのです。

もう一つは「怪我をしない」です。試合では無理してタップをしないって事もあるかもしれません。今回トミーが無理して肘を痛めてしまいました。

怪我をすれば先ほど言った「練習の密度」が希釈されてしまうと思うのです。大袈裟に言えば、強くなる為に無意味、更には逆になることもあり得ます。

寝技での練習ではタップを早めに!ってのが一番言いたいのです。腕を極められているにもかかわらず我慢をしてタイムアップ待ちをする…これは本当に無意味です。すぐにタップして「次」に備えましょう。「おし、俺取られていない!」って自己満足はいらない事の方が多いと思います。(私的意見ですが)

ならば取られてもすぐにタップし、次につなげるために早く準備したほうが密度の濃い練習となるはずです。

三好のタップの基準は、「外せない」と感じたらです。極まっていなくても「逃げれないな」と思ったらすぐにタップをします。サブミッションでの大きなけがは今のところありませんし、落ちた事もありません。

怪我をすれば練習する時間も奪われる。なので怪我をさせてしまった方も、いい気分ではありません。「怪我をしない、させない」の心がけで行いましょう。



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