ラーメン屋


たまにラーメンを食べたくなります。ある日とあるラーメン屋に行きました。昔ながらのおじいちゃん二人がやっているラーメン屋です。このラーメン屋の昼時は並ぶようなお店です。なので2時くらいに行きました。その日は珍しく僕ともう一人中年のおじさんしか客がいませんでした。

そのおじさんと店主の話がとても面白かった。

客『ここも長いね。繁盛しているよね。秘訣は?』
店主『いやぁ、手を抜かないことだね。』
客『要領よくってわけなんでしょ?』
店主『どうかはわかんないけど、手を抜くと御客にわかる。分かればお客は逃げていく。とにかく手を抜かないこと。そんなもんですよ。』

そんなようなことを仰っていました。心に染みました。自分はどうだ?手を抜いていないか?生徒は満足しているか?・・・色々考えながら二人の話を聞いていました。(もう一人のお店の人は無口)そして頼んでいたラーメンが来ました。待ちに待った西新宿の皆の胃袋を満たすラーメン。箸を持って待ち構える僕。目の前に丼ぶりが置かれた。すると褐色のスープには見事に親指が…笑。ここでも手を抜かない(指を抜かない)名店たる所以を垣間見た瞬間でした。



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