半年



今日は鼻の検診の為、医大に行ってきました。花粉症の季節ではありますが、今年は比較的苦しくない年でした。検診の結果、全く大丈夫だそうです。

鼻の事を知らない生徒が多いと思います。僕は7年くらい前に副鼻腔に良性ですが腫瘍ができ、2度大手術をしています。良性と言えども3%位は悪性に変化すると言われている病気です。一回目の手術は死ぬかと思いました。右の副鼻腔一杯に腫瘍が成長して常に鼻がつまっている状態でした。歯茎と唇の間を裂き、頬の骨に穴をあけ主要をつまみ出すといった手術でした。当初2時間くらいで済む・・・ハズだったのですが、結果6時間かかりました。術後はここでは書けない恥ずかしい話ばかりです。

そして2年後再発し再手術。一回目よりは楽に済んだのですが、やはり同じ手術なので大変でした。術後の手当てがとても辛いのです。バンテージ一個分のガーゼを鼻の中に詰める作業と、それを取る作業が悲惨です。 出血を止めるために詰めるのですが、詰める時は尋常じゃない強さで押し込めます。そして摘出する時はさらに痛い。鼻血が乾き皮膚がガーゼにくっついているモノを無理やり取り出すのです。麻酔無しですからね…

そんなこんなで5年経ちましたかね…今は大丈夫と言われホッとしているのです。そして道場もこの4月で8年目を迎えることが出来ました。今では元気な身体に、両親に感謝しています。皆さんお身体だけはどうぞ…大事に。


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