世界を知る


どこにでもいますね。面白い奴。写真の入れ墨の人は本当に面白い人ですね。そして周りに気を使う。面白いだけではなく気遣いもできるナイスな人です。言葉は何となくしかわかりませんが、色々とコミュニケーションを取ってもっと仲良くなりたいですね。他の人も色々と僕にも良太にも気遣ってくれます。ありがたいですね。

今日はグラップリングコーチのアリと練習しました。というよりもてあそばれましたね。そりゃあそうでしょう、UFCに出てるトップ選手を教えてるんですからね。色々なテクニックを教わりました。結構えぐい奴もね。それで喉をやられました。テクニック紹介でも普通の力でやるんですもん。思いっきり『優しくやれよ!』と日本語で突っ込みました。

ちょっとだけ小さい自慢していいですか?だめ?そう言わずに聞いてください。

一通りボロボロに僕たちがされた後アリが『ギロチンの逃げ方を教えてやる。』と言ってきました。空気を重んじる日本人として良太と私は軽めにギロチンをかけるわけです。『そんなんじゃだめだ。本気でこい!』とケツ顎をしゃくらせながら言ってきます。良太はモッコリやられてました。あまり得意ではないのでしょう。僕も同じように空気を読んでいたら、またケツ顎が怒るわけですよ。ならばと思い、今までの恨みつらみをぶつけたらディフェンスするわけでもなく、必死に耐えてるわけですよ。ここぞとばかりに締め上げたら、皆から見えない角度から小さく『pom pom』とタップをしたのです。ビックリした僕はケツ顎(アリ)の顔を見上げると『GOOD!』と褒めてくれました。『おい!逃げるんじゃないのかよ!』と良太と二人でケツ顎に突っ込みました。



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