正反対

今回実の兄もうちから出場しました。結果は準優勝。出ると言いだして1年は経っていません。更にはふくらはぎを肉離れ(運動不足)し四股を踏む毎日だったそうです。その状態での準優勝は、かつて相撲で培った貯金が使えたのでしょう。ただ立っているというスタイルで一回戦を勝ち、決勝は明らかに上手い相手に何もできず負けました。決勝の相手には相撲でも負けていましたね。それを言ったら『ぶちかましが無いからな。』と負け惜しみを言っていました。

兄貴はアマチュア相撲でちょっとした選手でした。高校時代は無差別で全国2位。大学は体重別優勝。ひらけポンキッキに出演という実績を持つくらいの男です。プロにも行けたのでしょうが、家庭の事情ってやつと、生来気が優し過ぎるといった性格的な問題でプロには向いていないという事で行きませんでした。先輩には舞の海、肥後の海、後輩には高見盛、琴光喜、逸ノ城がいます。

そんな実績を持っている兄貴が、内村さんの階級に『強いやつがいる!』という事で上の階級で挑戦。あまりの体重の少なさに、リュックを背負って体重計に乗ろうとするも関係者に拒否される。計量結果10㎏以上アンダー(15㎏だったそうです)でクリア。何とも言い難いアニキです。

計量が終わり道場で練習をしていったのですが、誰も僕の兄貴とは気づきませんでした。兄貴が大人しいのと、僕が偉そうな事、そして声以外似ていないって事で誰も分からなかったようです。確かに横顔を見ても全く似ていませんね。兄貴はタバコ大好きだし髪は長いし・・・僕はタバコ大嫌いだし髪もいらない・・・全く似ていません。




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