フアン


道場にある小包が届きました。宛名はHIDE'S KICK!剛王様。おいおい、大丈夫かよ?やつには敵が多い、きっと爆弾だ…と思いましたが包みは軽く一安心。もしかして毒?細菌兵器?…肝心の剛王は待てど暮らせど顔を出さず、日々不安との戦いでした。やっとこさ顔を出した剛王、彼に『この送り主知っているのか?』と聞いた所『いや、まったく分かりません。誰やろ?』だそうです。おいおい、あきらかに女の名前だろ?字も女性らしい可愛いじだ。思い出せ!どんな尋問、拷問にも『知らぬ存ぜぬ。』の剛王。困ったものです。とにかく開けろと言い、僕はどきどきしながら隣の部屋に隠れました。『先生、サルです。サルのぬいぐるみです。』ヘッドホンをかけたチンパンジーが入っていました。どうやら電池を入れるとどうにかなるらしいです。包み紙はソニプラ。コレは一安心。僕達に危害を加えるようなホシではないようです。なにやら犯行表明の手紙が入っていました。読んでみろ…『剛ちゃん、ちょっと早いけどお誕生日おめでとう。』…『あ、今日僕誕生日なんです。』な、なんじゃぁそりゃ?ファンからの贈り物じゃないか!場所は大阪、確実に剛王を知っているものでしょう!知らなければ悔しい、いや、おかしい。剛王は大阪では伝説の男、彼が知らないファンがいてもおかしくない。ナカセンが浜の伝説なら、剛王は堺の伝説、こんな事もあるんですな。

剛王を密かに狙っていると疑ってしまったファンの○○さん、疑ってごめんなさい。そして剛王、お誕生日おめでとう。プレゼントで5分5ラウンドのサーキットをプレゼントします。

コメント

このブログの人気の投稿

ブログ引っ越ししました。

花井岳文という男

スパーの決まり事