恩人

数いる恩人の中で、東京来て一番の恩人と言えば技をかけられているデッキー・・・ではなく、間違いなく金井裕一郎です。彼との出会いが僕の人生を変えてくれました。

トレーナーの勉強をするために上京したヒデ三好少年、彼と同じクラスとなり、共通の趣味プロレスで意気投合。もう一人森山少年も加わり3人でつるむようになりました。金井少年はキックボクシングを現役で、森山少年は世界大会に出るようなサンビスト(サンボ・ロシアの競技)、ヒデ三好少年はアルコールとバイト、そして競馬に溺れるダメ人間・・・

働いては金を捨てるがごとく飲み歩いていたヒデ三好少年に手を差し伸べてくれたのは二人の友人でした。金井少年に至っては実家に招待してくれよく上等な食事をご馳走してくれました。その食事の豪華な事…朝食でしたが、鰻とステーキが出てきました。『僕が食べた食事の中で一番上等なモノでした。』(ヒデ三好談)

トレーナーの勉強を習得し、勉強熱心金井少年とヒデ三好少年は、それぞれ違う学校ですが栄養専門学校に進学。スポーツと栄養に携われる仕事を目指して各々の道に進みました。

そして二人は企業に就職。その時通っていたスポーツクラブにてキックボクシングクラスが始まりました。そのことを金井さんに伝えたところ『みよ、それは絶対みよはやるべきだ。みよならチャンピオンになれる。僕より向いているから!』と進めてくれやる事になりました。これが僕のキックボクシングをやるきっかけとなったのです。

そのコロには金井さんはキックボクシングを引退し、仕事に専念。僕はと言えば仕事をやめ格闘技に没頭。金井さんが言う様に向いていたようで、1年経たないうちにプロデビュー。ですが古傷の為数多くは試合は出来ませんでした。運よくか、本当に強かったのか、2戦して負ける事はありませんでした。ま、そんなもので分かる訳も御座いませんですが。余談ですが、僕のデビュー戦、同じ大会でデビューしたのがクレイジードラゴンこと卯月HENTAI昇龍です。彼との出会いはこの日からです。どうでもいい話ですが…

長くなってきたぞう・・・思い出が多すぎて書くのが飽きてきた。

つづく

かもしれませんが終わります。




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